ひとり親家庭への支援

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 上野駅での宇都宮けんじ候補の街頭演説、生で聞いたきた。共産、立民、社民、国民の野党が勢ぞろいで訴え。宇津宮さんをはじめ、応援弁士も素晴らしい訴えで、「都知事選の主役は都民のみなさん。しかし、本当の主役は子供たち、子供たちの未来のために責任をはたそう」との宇都宮さんの最後の訴えに聴衆も応えていた。
 ひとり親家庭に1世帯5万円、第2子以降は3万円の加算が国の補正予算に盛り込まれている。区内の対象は、児童扶養手当3300世帯と手当受給水準まで減収になった1260世帯だ。3300世帯の内、生活保護利用者を除き、特に収入が減った世帯には5万円が加算されるが、区は全世帯が対象になるとしている。それだけ、コロナ災害の影響が深刻だということが言える。
 足立区、練馬区、目黒区、板橋区などは、ひとり親家庭に2万円~5万円を独自に支給するとしている。逆に葛飾区は、ひとり親家庭の子どもが進学する時に借りた就学資金の回収を急ぐために民間事業者に訪問させる事業を始めるとしているが、本末転倒だ。
 宇都宮さんが都知事なら、経済的弱者といわれるシングルマザーにもっと手厚い支援をするだろう。そうなれば葛飾区も姿勢を変えざるを得ない。