モラルハザード

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 桜を見る会が中止となった。田村智子参議院議員と野党の一斉追及で耐えられず中止にしたことは明白だが、そのことと税金を使っての公的行事の私物化は別問題。だいたい中止したことが問題を認めているので、安倍首相自ら説明責任をはたし、いさぎよく身を引くべきだ。
 何をやっても許される、このモラルハザードは、最近の閣僚辞任でもいえるが、森友加計疑惑以来、安倍首相自身が作って来たものであることは間違いない。「桜見る」ではなく「桜散る」にしたいものだ。

 桜を見る会

 田村智子参議院議員の国会論戦、安倍首相の「桜を見る会」の論戦は圧巻だった。桜を見るのではなく、安倍首相と写真を撮り、会食をする会だった。多くの地元後援会を招いていたことからも、公的行事を利用し税金を私物化していることになる。私費でやったら公職選挙法違反だ。
 まさにモラルハザード。2人の大臣が辞任し、おとがめなしというのは決して偶然ではない。一日も早く退場させなければ。

精神保健福祉の学習会

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 8日に党区議団主催の「精神保健福祉」学習会を開催。講師は十勝障がい者総合相談支援センター理事長の門屋充郎氏。全国的に引っ張りだこの先生とのことで、話し方が大変ソフトで聞きやすく勉強になった。講師活動だけでなく十勝では3つの「いき場」づくり、①生き場(住居)、②行き場(日課)、③活き場(余暇)と生活支援の実践をされているとのことだった。精神障害の分野での支援策を構築していくために生かしていきたい。

児童相談所

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 児童相談所についての特別区議会議員講演会に参加。講師は明星大学の川松亮教授。1時間40分ほどの講演で、今後23区で設置するうえでの課題が提起された。何といっても人の問題だが、日本の児童相談所の体制は、職員1人100ケースだが、ドイツでは、1人16.8ケースだそうだ。事故がおきるはずだ。川松氏は、事故が起きないように応援をしていきたいと語ったうえで、新人で長く務め知識・経験を積んでいくことが大事だとし、そうなっていない現実がある中で、職員の異動周期を長くする、自治体間の人事交流をするなどの提起をされた。また、一時保護所のあり方も何よりも「落ち着く」「安全」「学習」「健康」などの視点が大事だと強調された。
 今後、葛飾区でも児童相談所の開設をしていくことになるが、児童虐待などに対応していくうえでも知識と経験という人事政策が中心にすえられるかどうかが鍵となることを改めて認識することができた。
 

寒かったな~

 10月31日でクールビズも終わり今朝の駅頭からネクタイ姿。しかし寒かったな~。それよりも初めて自転車が邪魔だと、警備員が言ってきたのには驚いた。決して邪魔になるところに置いているわけではないし、今まで一度も言われたことがないのだが。放置自転車ということだろうか。
 第3回定例会中には宣伝カーを運行できなかったが、7日から運行再開だ。そのために多少なりとも車を洗ったが、きれいになってはいない。とりあえず再開。